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可児高等学校で出前講義を実施しました

2013/11/05

 平成25年10月8日(火)に可児高等学校の1〜3年生98名を対象とした出前講義を実施しました。

 応用生物科学研究科修士課程1年の南谷理紗さんは、「わたしの進路選択」と題し講義を行いました。講義の前半では、植物の病害抵抗性を高めることを目的とした有用細菌の利用に関する研究について説明しました。講義の後半では、高校入学から岐阜大学応用生物科学部そして大学院へと進むまでを中心とした進路選択について紹介しました。高校生は、南谷さんがこれまでに進路をどのように決めてきたのかについて真剣な表情で聞き入っていました。
 応用生物科学研究科修士課程1年の伊藤千弘さんは、「食物繊維に秘められたメッセージ」と題し講義を行いました。講義の前半では、食物繊維の摂取と小腸の絨毛の関係に関する研究について説明しました。講義の後半では、化学への興味が大学選びに大きく影響したことや、岐阜大学を選んだ理由について紹介しました。研究内容は難しい内容であったものの、高校生にもわかりやすく伝えることができ、講演終了後には多くの学生から質問を受けていました。
 今回の講師を務めた院生にとっては、いずれも2回目の出前講義体験でした。初めて講師を務めた前回の講義体験を活かして、限られた時間の中で受講生が理解できるように随所に工夫が加えられました。出前講義の準備は大変なこともありますが、回数を重ねることで確実に伝える力が養われているようです。

出前講義についてはこちら

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