2013/09/17
平成25年8月27・28日に、岐阜大学の教職員の子どもを対象に「カモミールこども大学」を開催しました。本企画は、子どもの長期休暇中における本学構成員への保育環境の提供および子どもの職場理解の促進を目的として行われ、2日間で延べ31名(子ども28名、大人3名)の参加がありました。
27日(火)の午前は、「野菜収穫体験、マヨネーズ&ピザ作り」と題し、フィールドセンターの方から柳戸農場を案内してもらい、植栽温室や牛舎、鶏舎の見学、野菜収穫を行いました。お昼には収穫した卵や野菜を使い、マヨネーズとピザを作りました。午後には、須本良夫先生(教育学部)による「科学ゲーム」と松永洋介先生(教育学部)による「楽しい楽器づくり」が行われました。科学ゲームではドライアイスを用いたアイスクリームづくりを体験し、アイスクリームの生成を楽しく学びました。楽器作りでは、紙とストローを用いた笛づくりが行われ、子どもたちは音の出る仕組みを教わりながら自分の笛を完成させていきました。
28日(水)の午前は、「附属病院ヘリポート見学」と熊谷佳代先生(教育学部)による「ダンス・体操」を行いました。ヘリポートの見学では、ドクターヘリ内部の見学やスタッフの方から実際の運用の方法などを聞きました。子どもたちはドクターヘリの機体に興味津々となり、スタッフの方に多くの質問を投げかけていました。ダンス・体操では、音楽に合わせたダンスやボールを用いた体操を行い、終了後には子どもたちの顔に充実した笑顔がありふれていました。午後には、岐阜大学落語研究会による落語が行われ、大きな笑い声につつまれました。2日目の最後には2日間の活動を壁紙新聞としてまとめ、各自が持ち帰りました。
初日には緊張した面持ちの子も見られましたが、グループごとに協力しながら活動を行い打ち解けていくことで、楽しく過ごすことができたようです。