病理解剖


 患者さんが亡くなったとき、どういった原因でなくなったのか?臨床診断や治療が正しいものであったのか?そういった疑問・問題点を解明するために、病理解剖がなされます。全身の臓器を標本にし、その状態を病理学的に診断していきます。

 CPC(clinical pathological conference) といった場を設け、臨床医と病理医でその症例についてのディスカッションを行っています。臨床へのフィードバックをすることで、同じような症例に対する診断・治療の向上につながることと考えています。