人間支援のためのメカトロニクスシステム開発
工学部機械工学科 知能機械コース
教授 山田 宏尚
岐阜大学工学部教授｡人間支援工学、メカトロニクス、バーチャルリアリティなどの研究に従事｡また、油空圧駆動システムの制御やシミュレーションについても研究を行っています｡
研究内容
近年、ものづくりにおいては、製品の機能や性能を向上させることに加え、製品の使用者が安全・快適に使用できるためのヒューマンインターフェースの重要性が増しています｡コンピュータの性能向上、低コスト化によりメカトロニクス製品の性能向上だけではなく、ユーザ体験を向上させるためにプロセッサのリソースを割けるようになってきており、どのようなマンマシンインターフェースを提供するかが製品設計において肝要となります。当研究室では、メカトロニクス、人間工学、ヒューマンインターフェース評価に関する研究シーズをもっており、それらをこれからの時代にマッチした製品作りに活かせるものと考えます。
社会での応用
機械製品のメカトロニクス化・知能化、製品の新規ヒューマンインターフェースの構築、ユーザビリティ評価と改善、シミュレーションなどが可能です。
