シミュレーション工学
対象のモデル化と数値計算
このような学問です
計算機の高性能化により高度なシミュレーションが手軽にできるようになってきており、多くの開発現場でシミュレーションの導入が進んでいます。
社会での応用先はこのような分野です
シミュレーションは研究だけでなく様々な製品の設計・開発等広い分野で活用されています。シミュレーションにおいては、シミュレーション技法のみならず、対象のモデル化、数学的モデルの作成法などが重要となります。
このような講義内容です
シミュレーション技術の歴史や,シミュレーションの定義,目的、使用法について学ぶと共に、シミュレーションを行う上での利用方法や解析方法、数値計算アルゴリズムの基礎についても学びます。
講義方法に特徴があります
講義に加えて、エクセル,Matalb,C言語によるシミュレーションに関する例題や演習問題に取り組むことによって、シミュレーションの基礎の習得を目的とします。
所属 : 工学部機械工学科 知能機械コース
講師 : 教授 山田 宏尚
岐阜大学工学部教授。人間支援工学、メカトロニクス、バーチャルリアリティなどの研究に従事。また、油空圧駆動システムの制御やシミュレーションについても研究を行っています。