AIによる社会的意思決定の最適化
～Win-Winを実現するための3つのアプローチ～
シンポジウムのご案内
近年、人工知能（AI）の急速な進展は、私たちの社会の在り方や意思決定の方法に大きな変革をもたらしつつあります。AIが情報通信と融合することで得られる強力な最適化能力は、社会の軋轢を最小化し、資源を効率的かつ公平に配分してくれる可能性を持っています。しかしその一方で、自律性すなわち，思考や判断の機会を奪い、人をあらかじめ整えられた「快適さ」を享受するだけの動物にしてしまうかもしれません。本シンポジウムでは、社会の軋轢を最小化し、Win-Winを実現する３つのアプローチ―心の理論を備えたAI、合意形成支援システム、双方向型コミュニケーションによる政策決定―を提示し、研究と実践の両面から未来の社会的意思決定について議論します。
| 日時：2025年10月1日（水）13時30分～15時30分（13時15分開場） | |||
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講演者 （講演順） ： 寺田和憲（岐阜大学工学部電気電子・情報工学科 教授） 伊藤孝行（京都大学大学院 情報学研究科 教授） 安野貴博（岐阜大学人工知能研究推進センター 客員准教授） スケジュール： 13時30分～14時 講演「心の理論を備えたAIによる実社会ジレンマの解消」 講演者：寺田和憲 14時～14時30分 講演「AIエージェントによる大規模合意形成支援システム：D-Agree」 講演者：伊藤孝行 14時30分～15時 講演「AI時代のDX戦略 変革を実際に起こすために必要な考え方」 講演者：安野貴博 15時～15時30分 パネルディスカッション 場所：対面（50名先着） ホテルリソル岐阜（岐阜市長住町５丁目８）6F会議室 オンライン（500名先着）Zoomウェビナーにて |
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| 主催 ： 岐阜大学人工知能研究推進センター 共催 ： 岐阜大学工学部電気電子・情報工学科情報コース |
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お問い合わせ
岐阜大学人工知能研究推進センター
E-mail : g_ai@t.gifu-u.ac.jp
