「高校でプログラミング講座」を開催しました

投稿:スタッフ 塚本
イベント報告
キッズプログラミング

2024年11月、岐阜市の高校で演習を伴うプログラミング講座を開催しました。

この講座は、11月1日に開催された原教授による出前講義の実践編として行われ、「本当に行動によって確率が変わるのか」というテーマのもと、モンティホール問題をプログラミングで実装しました。 生徒たちはシミュレーションを通じて確率を確認し、モンティの行動が変わった後の確率の変化について検証しました。 今回の課題では、配布されたベースプログラムはあえて不完全な状態で提供されており、生徒たちはその問題点を発見し、改良を行う必要がありました。そのため生徒達にはプログラミングや数学的確率の理解だけでなく、問題解決能力も求められる高度な内容でしたが、Pythonに初めて触れる生徒が多い中、短時間の中で集中して課題に取り組み、また積極的な姿勢が多くみられました。 この講座を通じて、生徒たちがプログラミングや数学への興味を深め、学びを広げる貴重な機会となったことを期待しています。

 


実施内容
 「高校でプログラミング講座」

開  催  日: 2024年11月15日
開 催 場 所: 岐阜県立岐山高等学校
参  加  者: 2年理数科(2クラス80名)
講  師:岐阜大学工学部電気電子・ 情報工学科情報コース 教授 原 武史
    岐阜大学工学部電気電子・ 情報工学科情報コース 助教 角田 有
    岐阜大学工学部 非常勤講師 村山 聡江(株式会社タノキバ)
    岐阜大学工学部 キッズプログラミング研究会

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