カツラ(C. japonicum)

カツラ科 (Cercidiphyllaceae) カツラ属 (Cercidiphyllum)
落葉広葉樹 高木 雌雄異株。巨木になることで有名。若い時は1本の幹が直立するが,その後,灌木様に株立ちし,根ぎわから数本の幹が束生,全体として巨木となる。
【分布】日本,朝鮮半島,中国
【葉】単葉波状縁 円くハート形。当年枝では対生。次年度以降は対生の葉腋のごく短い短枝に1枚だけ葉をつけるので,一見対生に見える。黄葉し,時に醤油のような甘い良い香を出す。
【その他】日本では桂の字を当てるが,本来中国で桂は金木犀を指す。また桂皮(シナモン),肉桂(ニッキ,ニッケイ)にも同じ漢字が使われる(植田 邦彦)。


所在

【南エリア1】本部棟前 > 樹木No.30

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