ハナノキ (Acer pycnanthum)
カエデ科(Aceraceae) カエデ属(Acer)
落葉広葉樹 高木 雌雄異株
【分布】 日本固有、岐阜・長野両県南部および愛知県北東部
【開花】 4月 【結実】 5月上旬~中旬
【葉身】 単葉 対生
【葉柄】 2~9cm 【葉脈】 葉の下面
【葉の長さ】 4~9cm 【葉の幅】 3~6cm
【主脈】 3~5の主脈、葉の下面で突出 【側脈】 5~7
【葉縁】 重鋸歯縁 【葉脚】 残心形、円形
【その他】 葉の裏面は粉白色をおびる 基部の脈腋、および脈上に少し毛がある 灰色・縦裂
開花時期には真紅の小さい花が多数つくので遠目にも真っ赤に見える。しかし,秋の紅葉はもっと素晴らしく木が真っ赤に燃える。なお,構内には北米東部に自生するアメリカハナノキも植えられているが,両者の区別は非常に困難。必ずしも名札は正しくなく,お許しいただきたい。
(植田 邦彦 一部修正加筆)
所在
【南エリア1】保健管理センター前 > 樹木No.3
【本部エリア】工学部エントランス北西側 > 樹木No.3