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ふく射二色CT法温度計測

 エンジン筒内など多くの燃焼場には温度分布が存在します。熱電対などを用いた点計測、あるいはレーザー光を利用したライン計測では、そのような燃焼場の二次元温度分布を得ることは困難です。しかし,病院などの医療施設でよく用いられているCT(コンピュータ断層撮影)技術と、非接触温度計測手法を組み合わせることで、対象となる温度場の任意断面の二次元温度分布情報を取得することができます。
 当研究室では、既燃ガスに含まれるCO2の吸収およびふく射特性を利用して,アレイセンサを対象物の周りに360度回転させて赤外線プロジェクションデータを取得し,そのデータを用いてCT計算することにより燃焼場の2次元温度分布を校正しています。現在まで、平面火炎を対象として2次元温度分布の校正を試みており、高精度な温度分布の取得に成功しています。今後は様々な燃焼場へ適用させて温度分布を取得し、当温度計測システムの応用可能性を探ると同時に、計測システムとしての最適化を図って行きます。

ふく射二色CT法の原理および実験装置

ふく射二色CT法の原理および実験装置

【研究成果】

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岐阜大学 工学部 機械工学科
燃焼研究室

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