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第3回応用気象シンポジウム2025【募集中】

画像をクリックするとPDFをダウンロードします。

●目的:
テーマ:「気象データ活用の現状と未来」
 
気象庁が認定する「気象データアナリスト育成講座」が令和4年より始まり、気象データを利用したビジネス課題解決や新規ビジネス創出が期待されています。令和6年度より東海国立大学機構・岐阜大学では、大学院生と社会人を対象とする「気象データアナリスト養成プログラム」が開講され、すでに第1期修了生が産業界で活躍しはじめています。このシンポジウムでは、応用気象研究者と気象データアナリストが一堂に会し、気象データ利活用の現状について知見を共有するとともに、未来の気象データ利活用の将来の可能性と課題について議論します。
 


日時 :令和7年3月21日(金)13:00~16:00(受付:12:30~)
場所 :現地参加の場合
    じゅうろくプラザ5F大会議室(JR岐阜駅隣接)
    〒500-8856 岐阜市橋本町1丁目10番地11
    http://plaza-gifu.jp/access.html
    オンライン参加の場合
    Microsoft Teamsタウンホールを利用
    <留意事項>
     (1) ご登録いただいたメールアドレスに,接続用のURLをお送りします。
     (2) 1つの登録につき,1台の端末からの接続を許可します。
     (3) 会場のインターネット環境の都合により,予告なく接続が途切れる場合があります。
     (4) 人員配置の都合上,オンライン参加者からの質疑応答には対応いたしかねます。
参加費:無料(事前申込制)
申込み:令和7年3月16日(日)23:59まで
    専用の申込みサイトでお申し込みください。
    定員を超えた場合は、申込期日前に締め切ることがございます。
    申込サイトはこのページの下部にあります。
 


●プログラム:

  • 開会
  • 第1部:特別講演
    • 特別講演1「雷の観測から雷の制御まで」
               王 道洪(岐阜大学・教授)
    • 特別講演2「川の温暖化研究から生まれた「釣り日和予報」のお話」
               原田守啓(岐阜大学・教授)
  • 第2部:パネルディスカッション
    • 「社会や産業における気象データ利活用の可能性と課題」
       ファシリテータ:吉野 純(岐阜大学・教授)  
         パネリスト:王 道洪(岐阜大学・教授)
    •          原田守啓(岐阜大学・教授)
    •          浅井丈昭((株)ヤマテン・気象データアナリスト)
    •          原田裕介((国研)土木研究所 寒地土木研究所・気象データアナリスト)
    •          水林亨介(気象データアナリスト)
  • 閉会

★特別講演1
「雷の観測から雷の制御まで」
 岐阜大学教授・王 道洪氏

 
講演概要
雷は高電圧,大電流を伴う雷雲内の電気の自然放電現象であり,さまざまな電気設備・電化製品に依存する現代社会にとってその脅威は増加している.我々の研究室はこの脅威を取り除く究極な方法となりうる雷制御の実現を目指しつつ,雷のフィールド観測実験を通じて,雷雲内の空間的電気分布と雷撃にいたる諸過程の解明に努めてきた.本講演では雷観測に用いる最新鋭の雷探知システムについて基礎から応用まで紹介するとともに、雷制御の夢と取り組みにも言及する。
 
講師略歴
 昭和59年 7月  中国湖北師範学院卒業       
 昭和62年 7月  中国科学院理学修士課程修了
 平成 7年 3月  大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了
 平成 7年 4月  岐阜大学工学部  助手
 平成11年 4月  岐阜大学工学部  助教授
 平成19年 4月  岐阜大学工学部  准教授
 平成27年10月  岐阜大学工学部  教授



★特別講演2
「川の温暖化研究から生まれた「釣り日和予報」のお話」
 岐阜大学教授・原田守啓氏

 
講演概要
日々の天気予報から温暖化影響の分析まで、気象に関わる数値モデルプロダクトや観測データは現代社会でますます活用が進んでいます。本講演では、気候モデルに無縁であった河川工学者の演者が、10年前初めて気候モデルのデータに触れてから、その後の温暖化影響の研究に取り組む過程で、数値予報GPVを用いた「釣り日和予報」を民間と共同開発するに至った顛末についてお話しします。明日の川は釣れるかな?
 
講師略歴
 2001年 3月  岐阜大学大学院工学研究科土木工学専攻 修士(工学)
 2001年 4月  建設コンサルタント会社(3社)
 2012年 7月  (独)土木研究所 自然共生研究センター 専門研究員
 2014年12月  岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授
 2020年 2月  岐阜大学高等研究院地域環境変動適応研究センター センター長
 2024年 4月  岐阜大学高等研究院環境社会共生体研究センター
            環境変動適応研究領域, 准教授・副センター長
 2024年10月~ 岐阜大学高等研究院環境社会共生体研究センター 教授
 2025年 3月~ 岐阜大学高等研究院環境社会共生体研究センター センター長



★パネルディスカッション
「社会や産業における気象データ利活用と人材育成のあり方」
 

  • ファシリテータ:
  •  吉野 純  
  •  
  • パネリスト:
  •  王 道洪
  •  原田守啓
  •  浅井丈昭
  •  原田裕介
  •  水林亨介
 
★パネリスト講演1
 (株)ヤマテン・浅井丈昭氏(気象データアナリスト)
 

 
★パネリスト講演2
 (国研)土木研究所 寒地土木研究所・原田裕介氏(気象データアナリスト)

 
★パネリスト講演3
 水林亨介氏 (気象データアナリスト)

 
 


★ 閉会後イベント1(現地参加のみ)
「気象データアナリスト養成プログラム2024修了式」

  • シンポジウム閉会後に同じ会場で,気象データアナリスト養成プログラム2024 の修了生に修了証を授与します。お時間がございましたらご臨席ください。

 



★ 閉会後イベント2(現地参加のみ)
「意見交換会」

  • シンポジウム閉会後18:00より、岐阜ワシントンホテルプラザにて意見交換会を開催します。
  • 事前申込制です。会費は5,000円です。
  • 意見交換会に出席希望の方は、シンポジウム参加申込の際にチェックを入れてください。



●お申し込み
 参加を希望される方は,以下のサイトにアクセスし,1.氏名,2.氏名フリガナ,3.E-mailアドレス,4.所属先,5.現地・オンラインの選択,6.意見交換会(会費制)への参加希望,7.講師&パネリストへの質問,8.事務局への連絡事項をご記入の上,以下の期日までにお申し込みください.
 
申込み期日 :令和7年3月16日(日)23:59まで
申込みサイト:お申込みはこちらをクリックしてください(外部サイト)


●主催・後援 
主催: 国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学工学部附属応用気象研究センター
後援: 気象ビジネス推進コンソーシアム
●お問い合わせ
岐阜大学工学部附属応用気象研究センター事務局 (〒501-1193 岐阜市柳戸1-1)
TEL&FAX: 058-293-2431  
E-mail: amet@t.gifu-u.ac.jp
 

開催報告


 
後日,開催報告をここにさせていただきます。
 


 


この情報に関してご意見・ご要望がある場合は以下までご連絡下さい.

 

Tel : 058-293-2431  Fax : 058-293-2431
E-mail : amet@t.gifu-u.ac.jp