●運営戦略

 

(a) 太陽光発電分野および再生エネルギー分野の発展に貢献するために、行政、学術界、産業界からの学外有識者の意見を考慮し、センター組織とその活動方向を決定する。

(b) 学内研究者との連携を深める。センター組織への参画と共同研究が迅速にできる環境を整える。

(c) トップレベルの技術開発力・知識を有する他大学・国立研究所との連携を強化する。太陽電池技術開発と評価技術関連において、センターを仲介役とする大学・国立研究所等の研究者間の研究支援ネットワークを構築し、情報の共有と技術開発の迅速化を援助するための協力関係を構築する。

(d) 産業界との連携を強化して共同研究・委託研究を推進する。客員教授としての産業界の研究者の招聘、研究開発コンソーシアムの構築を目指した企業間連携の仲介役としての役割をセンターが担う事により、共同研究・委託研究を活性化して外部資金の獲得に務める。

(e) 若手研究者に活躍できる環境を提供する。

 

●社会貢献戦略

 

(a) 独創的・創造的な研究開発を行い、次世代の太陽電池開発と発電システム構築のための技術開発に貢献する。

(b) 先端的・革新的な研究成果、および大学・国立研究所間の研究支援ネットワーク構築により、情報提供と技術開発の援助を通じて産業界に寄与し、次世代産業の創出に貢献する。

(c) 太陽光発電システム分野の基礎研究から先端技術開発に関する知識と経験を持ち、産業界を支える事ができる学生を育成する。それにより、ヒューマンソースとして社会に貢献する。

(d) シンポジウム・研究会の開催や一般向けエネルギー・環境イベント等への協力を通じて、一般社会への太陽光発電システムと低負荷型環境エネルギー社会の実現を啓蒙することにより、社会に貢献する。

 

●研究・教育基本戦略

 

(a)  独創性・創造性に重点を置き、世界トップレベルの研究を行う。

(b) 優れた研究をセンターに組織化する事や産学連携による研究開発成果をアピールする事により外部からセンターの活動が見える形にし、岐阜大学の求心力を高めて優秀な人材確保に貢献する。

(c) 共同研究等によって還元される外部資金や各種競争的研究資金の獲得を支援し、研究開発の継続と新たな次世代太陽光発電システム研究を展開する。

() 産業界・国立研究所・他大学との人的な交流を深める。さらに産業界等との連携の場に参画する機会を与えることにより、学生・若手研究者が才能を伸ばせる研究・教育環境を充実させ、視野の拡大や意識の向上に努める。

未来型太陽光発電システム研究センター憲章
社会で評価される優れた研究成果や産学連携の実績等を数多く生み出す事により情報を発信し、岐阜大学が社会の中でより存在感のある大学となる事を目指す。そのために、岐阜大学未来型太陽光発電システム研究センターは、次世代太陽光発電に貢献できる先進的・革新的な研究開発を行う。研究開発支援のための大学・国立研究所等の研究者間ネットワークの構築を行い、日本の産業界のトップレベルの国際競争力の維持に貢献する。さらに深い専門知識、広い視野と総合的な判断力・企画力・構想力・行動力を備えた学生の育成を行い、産業界における人材確保の援助を行う。
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