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Takahashi Labo.

沿革HISTORY

燃焼研究室

燃焼研究室では,これまで内燃機関,火炎診断,極限環境燃焼など,燃焼の科学と技術に関する研究に取り組んできました.

flat flame

 持続可能な環境調和型の社会を実現するためには,エネルギーの有効利用は避けて通れない課題です.東日本大震災後の日本において,多くの人が「豊かに暮らすためのエネルギー利用」とは何かと考えたことと思います.現在の豊かな生活を支えているエネルギーの多くは,石油に代表される化石燃料の燃焼により得られています.化石燃料の燃焼には,CO2やNOx等の排出や資源の枯渇といったイメージが付きまといますが,だからこそ高度な燃焼技術による洗練されたエネルギー利用が求められているともいえます.
 また,燃焼は化学反応と流体現象が組み合わさった学術的にも大変興味深い現象です.イギリスの科学者,Michael Faradayの「The Chemical History of a Candle (邦題:ロウソクの科学)」に始まり,多くの研究者が”炎”に取りつかれています.そして,彼らの研究成果が現在の自動車,航空機,ロケットなどの原動力となっているのです.高橋研では,燃焼のサイエンスと燃焼技術の新しい応用分野の開拓に挑戦しています.


沿革

1952 高橋研 発足 (1974 名古屋工業大学へ移籍)
1974 志水研 発足 (1992 定年退官)
1992 隅田研 発足 (1997 定年退官)
1994 若井研 分離発足 (2012 定年退職)
1997 隅田研学生吸収
    花村助教授合流 (現在東工大教授)
    高橋助手赴任
2004 井原助教赴任 (現在大同大准教授)
2012 高橋研 発足(2番目の高橋研)

高橋研究室

〒501-1193
岐阜市柳戸1−1

comblab[at]gifu-u.ac.jp ([at]を@に変更)