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万年筆派宣言をしておいて何だが、今年からローラーボールを使うようになった。


これまでのいきさつ

いろいろ試した結果青インクは水溶性の(染料インクという)Regency Blue (Diamine)に定まりつつあったところ、どうにも水溶性というのが使いづらく感じ始め、顔料インクのPermanent Blue (Mont Blanc)を使うようになった。顔料インクの良いところは、乾いたら水がかかっても滲まないところ。書いたものが滲むとストレスになっていたのが顔料インクを使い始めてからわかった。


一方、顔料インクの使いづらい点はいったんペン先が枯竭してしまうと水に浸けても取れないところである。枯竭が怖いので高級万年筆は使えず、そこそこのペンで使っていた(しかし書き味は抜群だった)。が、2年ほどでペン先が枯竭、ラボにある超音波処理器や万年筆用洗浄液(パイロット社製、アルカリ液らしい)でも完全には回復せず。お気に入りのペン先をひとつ潰してしまったのがショックで万年筆から一時離れることに。その際ローラーボールを使い始めて現在に至る。顔料インクを使うローラーボールは油性ボールペンよりは書き味が良いが、万年筆ほどではない。


ローラーボールは色といい使い勝手といいマコトに無難なものではあるが、万年筆のように書き味にわくわくする、という機会はなくなってしまった。しかししばらくはこれで行くことにした。(続く)



2024.7.31

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