本欄がグーグルサーチで出てくるのか調査した。「アスカのビーストモード」が出てくるかどうか知りたかったのである。アップ後まだgooglebotが入ってきてないようなのでもうちょっと様子をみる。

　雨天結構、勤続疲労、思考錯誤、は私の発案だったはずなのだが、３つとも１１位以下（トップページには現れない）となり、そう珍しくはないワードであることが判明してしまった。残念なことである。勤続疲労に至ってはもうジョークとは言えないほど広く流通してしまっている。目高昆布とラオス昆布も不肖山本のオリジナルワードである、が、検索してもトップページには出てこない。不完全一致だがページ内のヒット数が多いサイトに遅れをとっている。著者絶賛は故山本夏彦氏がオリジナルであり（出典不明）、私も気に入りスタンプまで作ってしまった。が、辞書に載ってしまっているのは悪い冗談のよう１。これもランキングでは完敗。

　ちなみに、Googleの設定で「プライベート検索」というのがデフォルトでオンになっているので、環境によってランキングは若干異なる。また、検索語句を二重引用符（“”）でくくると完全一致が優先され、結果が変わる。

　目高昆布は2018年末の成城石井のpdfチラシに載っているとのことで（ということは販売されていたのか？）、当のpdfを見てみたが、「天然一等　日高昆布」とある。？？？となるが、Googleのワード収集後に成城石井がファイルを差し替えたのかも知れない。

　本欄が堂々１位になったのは以下の検索ワードである。

　　＊SE小話

　　＊科学者のミッション

　　＊エクストリーム　書類提出

　　＊Trebst博士

　　＊PoissonとFisher

　　＊二種類のカレーパン　どちらを買うか

　　＊凡庸な大学教授と見せかけて

　海外のサイトを調べてもポワソンとフィッシャーを同時に論じているサイトはなかった。ので、本欄は世界で唯一両者の関連性を指摘したサイトであると言える <link>。世界は意外と狭かった。２種類のカレーパンのどちらを買うか迷ったときは是非ここ <link> を参照して頂きたい。ちなみに「“直系希望者”」でも本HPがトップに出てくる。

　２〜１０位に入ったのは

　　＊運の悪いトヨタ（２位）

　　＊体に悪いレシピ（２位）

　　＊ナルト　右巻きに変えたい（３位）

　　＊DHMO（３位）

　　＊超安売りスーパー（４位）

　　＊DBMIB（４位）

　　＊ソビエトジョーク（４位）

　　＊和牛風味（６位）

　　＊まずいハムサンド（８位）

　トヨタのネーミングの運の悪さを指摘したサイトは本欄だけらしい。「ソビエトジョーク」は今や遠い言葉になりつつある。国名だけ置き換えて読めば今でも楽しめるのだが。

「アメリカでも我が国ソ連同様発言の自由が保証されているそうだね」

「そうだな。でもアメリカでは発言後の自由も保証されているらしいぞ」

注１：　なんとなくではあるが、モトの正しい語句の認知度が下がってきているような気がする（金属疲労、諸家絶賛）。

2021.2.15

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