次のページを参考に,ChemSketchで作成した分子構造をantechamberでpdbに変換し,packmolでbox内に配置しようとしてハマった点をメモ書き

https://makoto-yoneya.github.io/LAMMPS-organics/

まずWSL(Windows Subsystem for Linux)を有効化する.次のページを参考に
https://www.pc-koubou.jp/magazine/21475
ただし,名称は以下のように変わっている点に注意

2021.03.18 追記
https://makoto-yoneya.github.io/LAMMPS-organics/の米谷様から liblapack.so.3のエラーについて以下のコメントをいただきましたので,まずこちらを実行してからやれば以下のエラーは回避できるそうです.

エラーメッセージ(libgfortran.so.5, python3, liblapack.so.3)の件ですが、
https://makoto-yoneya.github.io/LAMMPS-organics/ のWSLのインストールに関する記述にある、

sudo apt install dos2unix python3-pip libgfortran4 libgfortran5 liblapack3

を実行してから手順を進めるとエラーとならない筈です(最近チェックしていませんが)。
(LammpsもWSLでaptでインストールされるものはUSER-MISCの問題は無い筈です)。
お役に立てば幸いです。


ubuntuをインストールした後,まずgfortranをインストールする. gfortranをインストールせずにpackmol, atomskをインストールしてpackmolを使おうとすると 次のようなエラーメッセージが出る
packmol: error while loading shared libraries: libgfortran.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory
なのでまずgfortranをインストールする
sudo apt-get install gfortran
その後は参考HPに書いてあるとおりにpackmol+atomsk, antechamberをインストールする
wget https://github.com/makoto-yoneya/makoto-yoneya.github.io/raw/master/LAMMPS-organics/install_packmol-atomsk.sh
sh install_packmol-atomsk.sh

wget https://github.com/makoto-yoneya/makoto-yoneya.github.io/raw/master/LAMMPS-organics/install_WSLmisc.sh
sh install_WSLmisc.sh

ChemSketchで作成したmolファイルを「ドキュメント」フォルダに入れた場合は, WSLからは/mnt/c/Users/(windowsユーザー名)/documentsでアクセスできる.
手順は