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							 消化と吸収 −発酵過程− | 
							 30章(p.325 〜p.337) | 
						 
					 
					【ポイント】 
						 
						(1)p.326:腺消化と発酵消化の共通点と相違点を認識すること。 
					 
							(2)発酵消化の起こる位置と特徴は? 
					 
							(3)表30-1にたくさん微生物が並べてあるが、共通する特徴は何か? その特徴はどうして必要なのか? 
					 
							(4)セルロースとデンプンの違いは? 
							   セルロースを分解するセルラーゼはどこにどのようにして存在するのか? 
					 
							(5)牛の唾液の特徴は? それぞれの特徴の意義は何か?(復習+α) 
					 
							(6)p.329:「細胞壁以外の栄養素もまた発酵消化を受ける」について 
					
						- 口から入ったタンパクもデンプンも全部微生物にくれてやると書いてある。
 
								一方で、唾液を使って環境を整え、老廃物(VFA)を除去している。 
								共生とは言葉ばかりで、微生物にとって至れり尽くせりの感はある。宿主動物側のメリットは何だろう?
					  
					 
							(7)分岐鎖VFAに対して、「量的には少ないが、代謝的には重要である」 
							   という書き方がp.331左段中にされている。その理由は読みとれたか? 
					 
							(8)VFAのうち、プロピオン酸は重要な意味を持つ。どのように重要か? 
					 
							(9)食べたタンパク質を全部バクテリアに与えるのに、どうやって自分のタンパク質要求性を満たしているのか? 
					 
							(10)図30-6を理解しよう。 
					
						- また、骨格筋から肝臓への「アミノ酸」と書いてある経路については、アミノ基転位反応、グルコース-アラニンサイクル、分岐鎖脂肪酸の利用というキーワードから具体的なメカニズムを調べて見よう。
					
  
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