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					 【ポイント】 
						 
					
						- 第25章を読んで下さい。
 
							 
							
						 - 心不全の治療の対象になる現象は、実は心不全に対して起こる生体反応です。
 
								   ↓ 
								つまり、ポンプとしての機能が十分に発揮できない時に、何とか循環を維持しようとあの手この手を使うのだが、結局心機能が回復しないため、その応答が治療対象になるということ。 
								   ↓ 
								心臓が上手く機能しないとき、どんな対応が起こるのか? 
								治療は、どういう観点で行われるのか? 
								    ・・・そんなことを考えながら、読みましょう!
					  
					 
						(1)図25-1にある、1 → 2 → 3 → 4 の移動がどういう現象に基づいているか、読みとりましょう。 
					
						- スターリングの法則とは一体どんなものか?
 
							
						
						 - 併せて、図25-2の代償機序についても納得して下さい。
					
  
					 
						(2)図25-3は、代償性の変化が「最初」は心不全に対して有益であっても、「最終的」には有害になることを理解できる図です。 
					
						- どのような代償変化が、どのような異常を発症させるのか?
 
							
						
						 - 左心不全、右心不全をもたらす原因を調べて、理由を考えましょう。
 
							
						
						 - 右心不全をもたらす主な原因は、左心不全だが、因果関係はわかるか?
 
							
						
						 - 以下の状態は、なぜ心不全を悪化させるか?
 
								(発熱、水分の過剰摂取、貧血、高血圧、妊娠、甲状腺機能亢進症) 
							
						 - 心不全の治療薬として用いられるものを調べ、それがどこに効くかこの図で考えよう。
 
								(利尿剤、カテコラミン、ACE阻害剤、気管支拡張剤、鎮静剤・・・) 
								 
								以下の図で、a → b, c, d, e へ移行するのは、どのような治療をしたときか? 
								  ・強心薬 
								  ・血管拡張薬 
								  ・利尿薬 
								  ・強心薬と血管拡張薬の併用
					  
					  
					
					(3)図25-5〜7にある出血時の対応を、即時性の代償、数分から時間単位の対応、回復に関わる応答に分けてまとめましょう。
					 
							(4)運動に伴う心臓血管系に反応をまとめましょう。 
					
					
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