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					 【ポイント】 
					 
					
					 
						(1)最初のセクションをしっかり読んで、どのようなことをポイントとしてこの章を読んでいけばいいのか整理して下さい。 
							     ↓ 
							  いつもポイントを挙げていますが、実際自分で理解するための「ツボ」を押さえることも重要なことです。 
					
						
					 
					
						- 前回学んだ内因性調節機構と、この章で論じられている外因性調節機構(neurohumoral regulation)の関係を意識して下さい。
 
							
						
						 - 運動時に、外因性調節機構が欠落しているとどんな不都合が起こるのかまとめて、その重要性を理解しよう。
					
  
					 
						(2)表24-1にある内容をじっくりながめて、納得して下さい。 
					
						- どの部位で、何がどうなると、何が起こるのか?
 
							
						
						 - 交感系の活動亢進は、「闘争か逃走か」の反応にマッチしているか?
 
							
						
						 - 新版には、受容体のサブクラスが挙げられているので、旧版の人は補充して下さい。
 
							
						
						 - 書かれていないけど、何度かβ3受容体の話をしたはずなので、この表に書き込んでみて下さい。
 
							
						
						 - これも復習だが、ダウンレギュレーションのメカニズムを受容体レベルで考えてみる。
 
								(β2はダウンレギュレーションを受けやすいが、β3は受けがたい。その違いは何に起因する?) 
							
						
						 - 第12章も、併せて読んで下さい(特に表12-2)。
 
							
						
						 - 受容体と連動する細胞内情報伝達系を調べてみて下さい。(第1章ならびに生化学のテキスト参照)
 
							
						
						 - 一酸化窒素(NO)の産生は、M3受容体からどのような反応を経由して起こりますか?
 
								その作用はなんですか? 
							
						
						 - バイアグラってどうやって作用発揮する? ヨヒンビンも同じ様な効果があるけど、どうしてか?
					
  
					 
						(3)以下のことを調べてみて。 
					
						- 血圧は、どこでどのようにモニターされていますか?
 
							
						
						 - 血管運動中枢はどこにありますか?
 
							
						 - 血管運動中枢は、交感神経性の心臓促進中枢と密に連絡していて、同時に働くがその意義は何か? 
 
								(完全房室ブロックで、運動しようとすると卒倒するメカニズムを考えよう) 
							
						 - 圧受容器反射(図24-3)を理解して下さい。(COとTPRの相補的な関係に注目!)
 
							
						 - 動脈管開存症の治療で、動脈管を結紮するとき、心拍数が減少したり、極端な場合心臓が停止したりするのはなぜか?  
					
  
					 
						(4)血液量が減少したときの応答(図24-5)を、血圧低下の応答と見比べながら、個々の現象を復習して下さい。 
					
						- ここに出てくる因子以外に、血管作用物質として、ブラジキニン、ANPといった血管拡張物質も重要だが、それらについて調べて見て下さい。
 
							
					  
					 
							(5)上のポイント二つで考えた動脈血下降、静脈還流量低下以外に、心拍数を高める刺激としてどんなことを思いつきますか? 
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