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第14回

血液・体液

 体液のpH調節(腎臓による排泄作用)

ポイント】
 酸塩基平衡の調節に関しては、緩衝系と排泄系を理解する必要があります。

 前回の範囲で緩衝作用が理解できたら、次ぎに腎臓の寄与を勉強しましょう。
 ページ数はそんなにないが、結構色んな所を読まないと理解できないと思います。

  • p.604-(旧版、p.545-)の酸-塩基平衡(43(42)章)
  • この回は、酸塩基平衡に関わる腎臓の機能を勉強するが、読んでいてわからないことがあれば、めんどくさがらずに、各自別のセクション、別のテキストを読んで調べること。


(1)最初のパラグラフを良く読んで、緩衝系と排泄系の意味をもう一度整理してみる。

(2)腎臓の尿細管による酸の排泄を、効率よく行うためのメカニズムが理解できたか?
   (図43-1, 2(旧版は図42-1だけ))

  • リン酸と炭酸は違う方法で、尿細管液の緩衝に寄与しているが、違いがわかるか?


(3)鳥類の戦略は?(尿はどこへ行ってしまったのか?)

(4)新版の図43-2には、間違いがあります。
   どこが違うか考えながら該当個所を読んで下さい。
   (ただし、非常に理解しがたい文章です)

(5)近位尿細管でのH+の分泌は、重炭酸イオンの再吸収システムだけど、理解できた?

(6)グルタミンからのアンモニアの発生に関わる反応を整理してみよう。

  • 今回は短いセクションなので、肝臓でのアンモニアの処理(尿素サイクル)について、各自調べてみて下さい。


(7)集合管でのアンモニアの分泌について

  • アンモニアのpKaは9だから、細胞内で発生したアンモニアはほとんどがイオン化していることになる。にもかかわらず、効率的にイオン化していないアンモニアが分泌されるのは(非イオン拡散という)どのような要因が関わっているからだろう?


(8)集合管で、H+の排泄量を増減させるためのメカニズムは、どのようなものか?

(9)炭酸水素塩緩衝系というのは、
     H2O + CO2 ←→ H2CO3
←→ H+ + HCO3-
  という反応で成り立っているので、H+(pH)や HCO3-、およびCO2の
  濃度変化は連動している。

  • それらの相互関係を示すヘンダーソン(Henderson)の式というのを調べてみる。