電気・油圧サーボ系のニューロファジィ制御
に関する研究
- 【実験装置】
サーボ実験用小型オイルユニット 1台
パーソナルコンピュータ(pc9821-xp) 1台
内接歯車モータ(TCM型) 1台
- 【研究の内容と目的・その背景】
油圧システムは強度の非線形性と複雑な数学モデルを持っており、その設計は一般的に困難である。そこで本研究にはファジィ制御(数学モデルは不要)を用いているのであるが、ファジィ制御におけるシステムパラメーターの設定には人間のいわゆる経験と勘が不可欠であるため実用的であるとは言い難い。その欠点を解消するため人間の思考パターンにならったニューラルネットワークを用いてシステムパラメータを自動調整させ、理想的なシステムを設計する。
<進行状況>
現在はコンピュータを用いたシミュレーションにより、本ニューロファジィ制御の有効性を確認している。
Last up date:'96/10/25
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