<精密工学研究室の運営:1人1テーマを基本にすること&産学連携の重要視>
和気藹々とした楽しい研究室を作るには,まずは学生の皆さんの居場所をしっかりと作ることが大切だと考えています.ここでいう居場所とは単なる物理的な「場所」だけではなく,皆さんが研究室で活動する「意義」も含んでいます.そのため,UNEは1人1テーマを基本としています.自分のテーマを主体的に進めることで,研究室で活動する意味が明確になります.
一方,「1人1テーマは不安かもしれない」と感じる人もいるでしょう.しかし,心配する必要はありません.院生とペアを組んだり,関連テーマごとの緩やかなグループで活動したりすることで,自然と横のつながりが生まれます.そのつながりを各自の研究に反映させながら進めるのが本研究室のスタイルです.
学生の皆さんとUNEとは基本的に毎週進捗報告会(大学院生は院ゼミ,学部学生は進捗報告)を行っています.ただし,それ以外の時間でも研究室や実験室で気軽に相談や雑談ができる環境を大切にしています.こうした何気ない会話から新しい発想や道筋が生まれることも多く,研究を深める重要で楽しい時間になっています.
また,産学連携は「研究」そのものだけでなく,学生の皆さんやUNEにとって「研究活動のモチベーション向上」に大きく寄与します.なぜなら,「本当に求められているものがわかるから」です.さらに,本研究室での成果を期待してくれている第三者の存在があることも大きな力になります.
1人だけの「興味」で長期間モチベーションを維持することは容易ではありません.だからこそ,「学生の皆さん−UNE−第三者のトライアングル」を活かし,「皆さんの成長」と「研究進展のスパイラルアップ」につなげていきましょう.
きっと卒業あるいは大学院修了の頃には,研究を始めた当初とはまったく違う自分に気づくはずです.