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数河の風景

数河は岐阜県北部に位置し,飛騨市古川町の標高900mの東西に開いた谷筋の高原に広がる集落です.この高原には,岐阜県伝統無形文化財として奈良時代から伝えられる数河獅子があり,毎年9月5日に集落内の白山神社の祭りで舞わられます. > 数河は高標高地であるため水田の規模は小さく,かつては飛騨の他の地域と同様,ソバやヒエ,アワなど様々な雑穀が栽培されていました.現在この集落では,わずかの水田と県内トップクラスの規模を持つ飛騨牛の生産農場やホウレンソウ栽培が行われており,地域特産品として水田転換畑を利用したソバ栽培も行われています. > これまでの私たちの調査で,数河集落を含む旧小鷹利村(飛騨市古川町の北部)が,かつては県内随一のソバ産地であったことがわかっています(平成18年度 飛騨市公民館大学報告書)