8月23日（火）岐阜大学キッズサイエンススクールを開催し、岐阜大学の教職員の小学生の子ども10名が参加しました。
午前中は、学内見学を行い、柳戸農場、人間医工学研究開発センター、カモミール・カフェの３か所を訪問しました。最初に訪れた柳戸農場では、細江重男技術専門員の説明の元、前日生まれたばかりのウシの見学、ヤギへのエサやりを体験しました。次に訪れた人間医工学研究開発センターでは、工学部の毛利哲也准教授から、手型ロボットのしくみについて説明を受けた後、実際に人間の動かす手と同様に俊敏かつ細やかに動くロボットを見学しました。学内見学の最後には、カモミール・カフェで学長と面会し、子どもたちから「岐阜大学のいいところは？」などの質問が出されました。
午後からは、キッチンサイエンスと題し、キッチンにあるものを使って実験を行いました。紫キャベツを使った色の実験では、ろ紙に染み込ませた紫キャベツの汁に酢や石けん水など身近にあるものをふりかけたときに起こる色の変化を観察しました。色の変化したろ紙を思い思いの形に切り取ったり、「混ぜてみたらどうなるだろう？」と自ら試したりと、子どもたちの楽しそうに取り組む様子が見られました。
最初は緊張した面持ちだった子どもたちも、時間とともに打ち解け、最後は笑顔で帰っていきました。
また、参加した学生スタッフからは、「とても面白く、勉強になった」「学校見学や実験などを一緒に体験することができてとても楽しかった」などの感想が寄せられました。
