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シンポジウム「研究力向上と地方創生〜女性の「働く」を応援〜」を開催しました。

2017/09/28

「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」
〜清流の国 輝くギフジョ 支援プロジェクト〜

 9月28日(木)に岐阜女子大学で、今年度のダイバーシティ研究環境イニシアティブ(連携型)のシンポジウムを開催しました。基調講演に、日本学術振興会学術システムセンター顧問の黒木登志夫氏をお迎えし、「社会と自然の基本は多様性」と題してご講演いただきました。生物学的な有性生殖における多様性の話から、日本社会の現状まで、多様性をキーワードにさまざまなレベルのお話をしていただき、とても興味深い講演でした。
 その後、「女性の「働く」を応援する――地方を生かした研究力向上」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれました。モデレーターに三輪聖子氏(岐阜女子大学家政学部教授)、パネリストに伊佐保香氏(岐阜女子大学家政学部講師)、伊野陽子(岐阜薬科大学薬局薬学研究室講師)、清島眞理子氏(岐阜大学大学院医学系研究科教授)、田澤茂実氏(アピ株式会社長良川リサーチセンター研究員)をお迎えし、それぞれのご経験談を交えながら、地方でも、また、地方でこそ研究とライフイベントは両立可能であり、本プロジェクトで支援している研究補助員や夏季休暇中の学童保育などがいかに有効であるかについてのご発言が続きました。

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