5月28日(木)、カモミール・カフェで、「女子大学院生による出前講義」の講師に登録した院生の皆さんを対象に、ランチタイム・カモミール・カフェを実施しました。教職大学院の後藤信義特任教授を講師に迎え、長年の教師経験を元に、中学生や高校生にわかりやすく講義をおこなうコツについてレクチャーしていただきました。
意外なところから話を始めて、生徒の興味を惹いたり、研究が自分の生活に関係があることを示したり、時には自分の失敗談をしたりすることで、ありきたりの授業とは違う、「非日常の出前講義」を提供できることを教えていただきました。生徒に Input することが大切なのでなく、intake してもらうこと、そしてそのためには聴覚だけでなく、視覚や触覚も刺激して説明し、特に強調したい部分に関しては十分に間を取り、普通よりも大きな声で、はっきり、ゆっくりとしゃべることをアドバイスしていただきました。
今年度から出前講義をおこなう学生にとっては、自分が担当する講義の参考になったようです。