嫌気培養法の種類と嫌気性環境の作成方法
- 嫌気グローブボックス法または嫌気チェンバー法
- 嫌気ジャー法
- 嫌気バッグ法
- ガス噴射法
< 嫌気培養機材をサプライできる会社 >
1. 嫌気グローブボックス法または嫌気チェンバー法
混合ガス(窒素、炭酸ガス、水素)と触媒を用いて嫌気性環境をつくる方法
- 平沢製作所
- タバイエスペック
- グンゼ産業
- ラボシステムズ(フォーマ)
2. 嫌気ジャー法(プラスチックボックスを使用する場合も含む)
A.真空ポンプによるガス置換法と酸素除去の組み合わせによる方法
- ジャー内の空気を真空ポンプで吸引、不活性の窒素ガスと置換する。3回反復し、3回目に2種混合ガス(窒素、炭酸ガス)を加え、残存する酸素を還元スチールウールを利用して吸収する方法
→ 岐阜大学式嫌気性ジャーを用いる方法
- 1と同様で、3回目に3種混合ガス(水素、窒素、炭酸ガス)と触媒を使用し、残存する酸素を完全に水とする方法
→ アンオクソマット(アムコ)を用いる方法
B.真空ポンプを使用しない方法
< 水素と触媒を用いる方法 >
水素+酸素→水 の反応を利用する方法(ガスパック法)
水素と炭酸ガスの発生袋、水素発生を誘導する水、触媒を使用する方法
- ガスパックガス発生袋
- オキソイド嫌気性ガス発生キット
< 水素と触媒を用いない方法 >・・・酸素除去のみによる方法
水を加えて活性化される酸素吸収・炭酸ガス発生剤を用いる方法
大気中の酸素に触れると自動的に反応を開始する酸素吸収・炭酸ガス発生剤を使用する方法
3. 嫌気バッグ法
活性液の添加によって発生する水素と触媒を用いる方法
大気中の酸素に触れると自動的に反応を始める酸素吸収・炭酸ガス発生剤を使用する方法
- アネロメイト
- アネロパウチ・ケンキ
- ダイア嫌気パック
< 嫌気培養の機材をサプライできる会社 >
- アスカ純薬
- アムコ
- 関東化学(オキソイド、メルク)
- グンゼ産業
- スギヤマゲン
- タバイエスペック
- ダイアヤトロン
- 日水製薬
- 平沢製作所
- 平山製作所
- ビオメリューバイテック
- フナト機械店
- ベクトンディッキンソン
- 三菱ガス化学
- ラボシステムズ(フォーマ)
(アイウエオ順)
※リストアップされている会社以外で機材サプライしている会社があれば、お知らせ下さい。
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