【概要】
平成29年度の連携型共同研究成果報告会を実施し、採択された計12課題の研究成果が発表されました(1課題10分間)。今回は、全体を2グループ[第1グループ(プロポリス・食品・その他)、第2グループ(医・薬学系)]に分けて進行しました。
開会の挨拶の後、第1グループ7題の発表が行われ、終了後、2名の講評者(岐阜女子大学 生田理事、アピ株式会社 野々垣代表取締役社長)より、個々の研究テーマに対して、それぞれ大学、企業の立場からのコメントがありました。会場からは質問がいくつか出され、発表者が丁寧に答えていました。
第2グループの5名の研究代表者による発表終了後は、1名の講評者(岐阜薬科大学 原副学長)により、女性に対する賞賛及び基礎と臨床を結び付ける共同研究の重要性についてコメントがありました。会場からも、多くの質問が投げかけられ、新たな視点を見出すべく活発な議論が展開されました。
総評者(岐阜大学 杉戸理事・副学長)からは、連携型共同研究の利点、外部資金獲得へのエールを含めたコメントがありました。
最後は本事業実施責任者の岐阜大学 林副学長より、本事業前半3年間の振り返り及び今後の展望に言及した閉会の挨拶で締めくくられました。