准教授 亀山 啓一 Dr.Keiichi Kameyama
■岐阜大学工学部生物工学科 准教授
学位
理学博士 大阪大学
亀山啓一の研究
膜蛋白質の折れ畳み特にβバレル構造を持つ大腸菌外膜蛋白質OmpAの変性と復元について光散乱法を中心に様々な物理化学手法を用いて調べています。
大腸菌外膜蛋白質OmpAの折れ畳み
膜タンパク質の相互作用
http://blanco.biomol.uci.edu/mp_assembly.htmlより転載
膜蛋白質は全蛋白質の70%以上を占めると言われ、数々の受容体など非常に重要な機能を持つものを多く含みます。しかしながら、その構築原理は水以外に第3の物質脂質が介在するため非常に複雑です。特に、porinやOmpAに代表されるβ－バレル構造がどのように折れ畳まれるかはまだ良く分かっておりません。
担当科目
学部
基礎物理化学Ⅰ、物理化学Ⅰ
大学院
生体物理化学、生体高分子学
