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2.「泰澄大師、白山への道」いとしろ民話シリーズ 石徹白洋品店 刊
 今年は泰澄大師が白山を開山(初めて登った)してから1300年に当る年です。この本はその泰澄大師が石徹白から白山に登った時の話です。
 白山に到る道は三本、加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道です。泰澄大師は717年に越前と美濃から白山に登っているという伝承があります。
 これに関する記述は、「白鳥町史」に石徹白の地名と共に詳しく書かれています。神代の頃よりこの石徹白の地にあった中居神社に、717年泰澄大師が参詣し行をした後に白山に登った(「白鳥町史」p134)、白山御本地垂跡の聖容を直拝し、初めて七社神殿を建て、麓から三道を開いた(「同」p135)とあります。
 そう言った背景を踏まえて、この本は石徹白小学校の学習においてまとめられた原文を地元の方の助言を得て一部変更して完成した絵本です。石徹白にとっての、宝物だと思いました。
 この本は、石徹白洋品店のHP(https://itoshiro.stores.jp/)から購入可能です。







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