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今年(H23年)の10月1日より31日までの1ヶ月間長良川おんぱく(長良川温泉泊覧会)という催しがあり、9月4日(日)にはそのプレイベントとして、「もうひとつの長良川をたどる旅 - 隠された水脈をたどるまちあるき」に参加してきました。
当日は台風の影響であいにくの土砂降りのため、まちあるきはできず、おんぱくの事務所のある町屋にて、事前に歩く予定であった場所のスライドを見ての説明がありました。やはり現地でみなければ、そこは何処?という場所もあって残念でした。
水の飲み比べ説明の後 靭屋町の空穂屋に場所を移して、「お店の井戸水」・「そこの辺りの岐阜市の水道水」とグラスで飲み比べ、続いて「イタリア北部の水」・「お店の井戸水」で淹れた珈琲の飲み比べをしました。
水については、青いグラスには氷が入っており、コップには常温の水が・・・。そこを勘ぐったとしてもどちらもあまり変わりが感じられずにわかりませんでした。結果は青いグラスが井戸水でした。しかしあまり変わりがないということは、岐阜市の水道水はやはりおいしいんだと変な納得をしてしまいました。この辺りの水道水は鏡岩水源地の水だそうです。
次の珈琲ですが、これは味については、全く違いました。カップの方が味がこくて、ガツンとくる感じ、反対に湯呑みでだされたものはサラサラでスーっと入る感じです。違いはわかるのですが、さてはてどっちが、どっちやら・・・・ 結果>味が濃かったのはこちらの井戸水で、サラサラなのがイタリアの水でした。なるほど!!これだけサラサラな水でつくるのだから、エスプレッソも飲みやすいだろうな~と思いました。(実際現地で飲んだことはないのですが、)
それにしても、水にこんな違いがあるなんて驚きでした
かわらやのお弁当再び場所を移して、老舗のかわらやのお弁当をいただきました。鮎の塩焼きや煮物等とてもおいしかったです。
そこで参加者の方の自己紹介をしました。10月からのイベントで「岐阜の橋を見る」・「有機の畑でプチ農体験&野菜スイーツ」企画の案内人の方、岐阜市の案内人の方などから、私みたいに来てみたという人まで色々でした。その中のお一人が「離れがたくなってしまう“まち”ですね」とおっしゃってみえたのが、印象的でした。
本当に大変な雨で、外をめぐれなかったのが、残念でしたが、岐阜を愛して、岐阜のおもしろさを 教えてくださる方が何人もいらっしゃることに、感謝し、自分も知っているようで、あまりなにも知らないな~と反省した一日でした。 水というのは、岐阜の宝物の一つだと思っています。岐阜市の上水道事業部のHPには、岐阜市で飲まれている水道水の水質のついて、の検査結果が載っていますが、おいしい水の要件を全てみたしています。この水を毎日飲めることの幸せをあらためて感じました。 ちょっと水そのものに興味がわいたので、何か簡単に解説してある本を探したところ、ソフトバンク サイエンス・アイ新書 藤田紘一郎氏の「水と体の健康学」なる本が、水の基本的理解とともに市販のミネラルウォーターや水と健康の関係などについても書かれており、大変おもしろかったです。 ダイエットには「硬水」!!だそうです。
平成23年9月7日