匂いの受容を行う嗅上皮や鋤鼻器といった嗅覚器では新たな神経細胞が常に産み出されています。そのため嗅覚器は、神経組織であるにも関わらず再生性を持つというユニークな特徴を備えています。
私は嗅覚器の再生性に着目し、これまでに神経細胞の生存や成熟に寄与する”神経栄養因子プロサポシン”の嗅覚器における局在を明らかにしてきました。以下の論文では、プロサポシンの受容体であるGPR37/GPR37L1についても発現を観察しています。
北村が主催する学部生の研究活動や大学院進学についての意見交換会です。大学院生、OB・OGおよび教員の方々をお招きして、学部生を主体として交流を行っています。
院進会は随時開催しています。内容や開催予定は掲示板等で告知しています。