平成30年度 京都大学防災研究所 一般研究集会「台風研究会」
−大規模・広域・複合台風災害の発生要因の理解と減災に向けて−
研究会の趣旨
台風に伴う災害は広域的かつ複合的に発生します。例えば、2017年の台風3号通過後に九州北部豪雨が発生しました。また、台風5号の外縁部のレインバンドにより竜巻が発生しました。また、超大型の台風21号により太平洋岸の広域にわたり高潮が発生しました。本研究集会では、異分野の研究者が一堂に集い、それぞれの視点からの研究成果を交わすことで、大規模化・広域化・複合化する近年の台風災害の発生メカニズムを解明しその減災対策を提案することを目的とします。本研究集会では、「台風」を共通のキーワードとして、気象学、海洋学、風工学、土木工学、情報学、生態学といった様々な分野の研究者、予報実務者、土木技術者、施策担当者、報道関係者などが産・官・学の垣根を越えて交流し、過去・現在・未来の顕著台風に伴う災害について分野横断的に多角的に議論します。特に、次世代の台風災害研究を担う大学院生の皆さんの積極的なご参加ご発表を期待しています。興味と関心のある方は是非ご参加下さい。
運営組織
研究代表者: | 吉野 純 | (岐阜大学工学部) |
防災研担当者: | 竹見 哲也 | (京都大学防災研究所) |
日時と場所
開催日時: | 2018年9月27日(木), 28日(金) |
開催場所: | 京都大学宇治キャンパス 防災研究所連携研究棟3階大会議室 (水色5番の建物) (JR奈良線黄檗駅,京阪電車黄檗駅より徒歩約10分) |
プログラム
最終プログラムを公開しました(2018年9月26日)。台風研究会2018は無事に終了しました。(2018年10月1日)。
研究集会プログラム
講演・参加申し込み
講演をご希望の方は,以下の参加フォームを使用して, 講演題目や講演者名などの情報を合わせて電子メールでお申し込みください. ご講演いただく方には,研究会後に4ページ以上の報告書のご作成をお願いすることになりますので予めご了承下さい. 旅費の支給をご希望の方は,その旨もお知らせください. 参加のみご希望の方も,同様にご連絡ください. 原則として講演者を優先させて頂きますが、若手研究者や大学院生、民間にも支給することを考えています. 支給できる旅費には限りがあるため,希望者数によっては完全にご希望に添えるとは限りませんので,ご了承ください. また,観光シーズンで混み合う時期ですので,早めに宿泊先を各自でご用意下さい.締 切: | 2018年7月31日(火) (募集は締め切りました!) |
申込先: | tcws2018 [あっと] storm.dpri.kyoto-u.ac.jp |
========参加フォーム(講演希望の場合)====================== |
※講演プログラム作成上、必ずしもご希望に沿えない可能性がありますので、ご了承ください。
※講演件数次第では27日の開始時刻が午前中に早まる可能性があります。
========参加フォーム(参加のみ場合)====================== |
●主催・共催
主催: 京都大学防災研究所
共催: 岐阜大学工学部附属応用気象研究センター
●お問い合わせ
台風研究会2018事務局
TEL&FAX: 058-293-2431
E-mail: tcws2018 [あっと] storm.dpri.kyoto-u.ac.jp