生 理 学 自 主 学 習


第37回

エネルギー代謝

吸収終了後の段階における栄養素利用



  • 31章のうち、「吸収終了後の段階における栄養素利用」というところを読みましょう

  • ポイントだけこなすのではなく、文章を熟読して、何が書いてあるか読みとるように!
  • 内容的に豊富のなので、2回くらいかけて勉強すると良いかと思います。



【ポイント】

 (1)グルカゴンの作用について

  • 405ページ:を説明する中で、「基質の流れの全容を考慮しない限り、リン酸化-脱リン酸化系はランダムでほとんど意味をなさない」と書いてある。
        ↓
    しかし、「精巧で信じられないほどよく制御された機構である」というのは、どのようなことを指しているのか?

  • 406ページ:「いずれのホルモンも全か無か的な反応を誘起するのではなく、むしろ拮抗的な酵素の相対的活性に影響することにより、相反する反応のバランスを変化させるのである」という記載の意味を考えてみよう。


 (2)グルカゴンのブドウ糖産生機序をまとめて下さい。


 (3)骨格筋からのアミノ酸の動員について
    

  • グルカゴンが肝臓での糖新生を促進する場合、骨格筋からのアミノ酸動員と上手く連動している必要がある。骨格筋からのアミノ酸動員は、どのような刺激が引き金となるか?

  • 図31-13にあるアミノ基転移反応の意味は?


 (4)図31-14のグルコース-アラニンサイクルはどんなもので、どんな意義をもつ?


  • ついでに、肝臓のアンモニア処理機構を調べて下さい。



 (5)ホルモン感受性リパーゼが出てきたので、体にあるリパーゼをまとめてみて下さい。


  • HSLの制御機構をまとめ下さい。



 (6)脂肪酸からグルコースを作れないのはどうして?

  • 生化学の代謝マップをながめながら、説明してみよう。
     





 

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