- 31章のうち、「吸収期における栄養素利用」というところを読みましょう
- ポイントだけこなすのではなく、文章を熟読して、何が書いてあるか読みとるように!
- 内容的に豊富のなので、2回くらいかけて勉強すると良いかと思います。
【ポイント】
(1)吸収前のインスリン分泌をもたらす要因には、どんなものがあるか?
また、その意義は何か?
(2)アセチルCoAを「活性酢酸」と呼ぶことがあるが、なぜか?
(3)図31-4、及びそれと関連する記述について
- 「吸収期においては(つまり、たくさんの基質が存在する時期においては)、クレブス回路の反応をさらに続けるのではなく、クエン酸の大部分はミトコンドリアから細胞質へ輸送される」と書いたるが、どうしてそういうことが起こるのか?
(それを可能にするメカニズムは?)
- その図にあるような、まどろっこしい流れはどうしてか?
(ミトコンドリアを経由せずに、細胞質内でピルビン酸からアセチルCoAにすればいいじゃない? 一旦クエン酸にして、またアセチルCoAにするのって面倒だよね〜)
- そういうまどろっこしいことをする意義はきっとあるんだろうね。何だと思う?
(4)VLDLって、どんなもの?
- 飢餓状態でもVLDLの合成は高まるが、輸送先が異なる。
(飢餓時は骨格筋等、飽食時は脂肪細胞)
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この交通整理は、どんな機構のおかげ?
(5)アミノ酸について
- アミノ酸のグループ分けを、理解して。
- 401ページの「グルタミン酸とアスパラギン酸に含まれていた窒素の大部分はピルビン酸に転移されてアラニンを形成する・・・」という反応の実体はわかる?
- アミノ酸とαケト酸の関係は?
- 脱アミノ化とアミノ基転位反応の違いは?
(6)402ページの「反芻動物の場合、ブドウ糖要求料はプロピオン酸の変換を介して満たされる」というのはどういう意味か?
(7)図31-9 について
- ブドウ糖の濃度が適度に低いとき、蛋白質の摂取がインスリンとグルカゴンの両方を分泌させるメリットは何か?
(8)403ページ:肝臓以外の体全体におけるタンパク質合成のためのアミノ酸は、消化管から吸収されるアミノ酸のほんの20%程度
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しかし、不十分ではない。どうして?
(9)インスリンの骨格筋や脂肪組織に対するグルコース取り込み促進機構をまとめて下さい。
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