生 理 学 自 主 学 習


第2回

消化・吸収
 胃腸管の運動 27章(p.267 〜)






【ポイント】

(1) 静止膜電位って何? 細胞が興奮するってどういうこと?



(2)胃の運動と機能について
   (胃は小腸に適切な量の消化基質を供給するためにある)

  • 胃の機能は?
  • その機能とよく対応して、運動性が噴門側と幽門側で異なるが説明できる?
  • その二つの部位の平滑筋に対し、副交感神経はどうして違う効果を発揮できる?
  • 胃のふるい機構は理解できたか?


(3)小腸に適切な量の消化基質を供給するため調節機構について(図27-8)

  • 十二指腸でキャッチされる、pH↓、高浸透圧、脂肪は、それぞれどのような状態を反映しているのか? 
  • それが胃の運動を抑制することの意義は何か?


(4)嘔吐に関する事柄(嘔吐は必ずしも胃腸管障害に原発するものではない)

  • 嘔吐中枢の位置と入力信号について
    腐敗物の摂取に伴うの嘔吐と、乗り物酔い、重篤な腎・肝臓疾患や妊娠、悪臭・視覚・連想、頭部の損傷に伴う嘔吐の機序を比較しながら考えてみて下さい。






「はじめに」
に書いておきましたが、テキストは文永堂の「獣医生理学」を前提にしています。項目に沿ってグループ(あるいは個人)で学習をしたまとめや解決できない疑問点を、みんなで討論できる掲示板を作成してもらいました。

もう少し、整備して最終的な形にしたいと思っています。とりあえず、仮オープンということで始めます。

完全にオープンにすると、単純な疑問点を討議しづらくなると思うので、掲示板はセミクローズドな運用をしようと思っています。希望する個人・グループは是非メールで連絡を下さい。パスワードを返送します。メールは、yshimizu@cc.gifu-u.ac.jpまで。

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