生 理 学 自 主 学 習


第28回

心臓・循環器

毛細血管と体液交換
血流の局所調節



  • 第22章は、体液のセクション(第12回、浮腫に関する考察)で勉強しているので、復習程度にして、23章を中心にしましょう。



【ポイント】

 

(1)新版236ページの「毛細血管はネットワークを形成する」で始まるパラグラフの特に後半部分は、上手く理解できない文章ですが、旧版はわかりやすいです(211ページ)。
     ↓

それはさておき、前毛細血管括約筋、真正毛細血管、メタ細動脈という言葉を理解し、運動時にこれらがどのような振る舞いをするのか、それぞれどういう意味があるのかを考えて下さい。



(2)一度やったことなので、図22-5〜8 は何も見ないで説明して。
   (関連することで、覚えていることがあれば、どんどん説明しあっこして下さい)



(3)血流の外在性調節機構と内在性調節機構はどんなもの?




(4)代謝性の血流調節機構について、まとめて下さい。


  • 血管拡張因子の合理性を理解して(例えば、アデノシンが拡張因子である意義)。




(5)図23-2を参考に、居眠りしたときおでこが赤くなるのを説明して。



(6)多少の血圧変動があったとしても、脳の血流が一定に維持されるのはなぜか?



(7)図23-5で、冠状脈血管血流がそんな変動をする理由をまとめて下さい。


  • アテローム性動脈硬化症で運動が危険なのはなぜ?

  • その前に、アテローム性動脈硬化症って何?

ちなみに危険因子として
 ・高血圧
 ・LDL上昇、VLDL低下
 ・喫煙
 ・ストレス、A型行動形態(攻撃的で負けず嫌い、仕事熱心でいつもイライラ)
 ・肥満、糖尿病

 心当たりのある人、気を付けましょう!
 テキストにも、患畜より獣医師自身が危ないって書いたるし・・・


  • 脱線するけど、冠状動脈血流の低下から収縮力が低下するまでの過程を、きちんと説明できますかねー?



(8)人工呼吸器で強い圧をかけてはいけない理由を説明できるように。





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