生 理 学 自 主 学 習


第1回

消化・吸収
 消化管機能の調節 26章(p.259 〜)





【ポイント】

(1)内在性の調節機構について:どういうもので、どのように働くか?
  (消化管には脳があるとか、消化管は考えていると言われる理由は?)

  ・機械受容器と化学受容器による量と質のモニターについて理解できたか?
   (図26-4)

感覚神経線維と運動神経線維の間に介在ニューロンがある(261ページ)が、この介在ニューロンは結構重要な働きがある。他の二つは容易に想像できるが、このニューロンはどんな働きか考えてみよう。



(2)内在性内分泌系の特徴は?


 
(3)内在性機構に対する外来性神経(自律神経)の調節様式はわかった?


 
(4)胃液分泌調節(ガストリン vs HCl)について理解する:図26-8



(5)表26-1に対しては、「覚える」という意識を排除すること!

どこでどの様な変化をキャッチして分泌されるのか、
キャッチしている変化はどのような状況を反映するのか、
各ホルモン作用は分泌刺激に対して合理的なフィードバックを形成しているか、
と言うように、「思考すること」「理解すること」を意識してながめること。



(6)図26-2である乳び管はどんな役割をするものか?
   この模式図の中で消化管の外に漿膜がある理由は読みとれたか?





「はじめに」
に書いておきましたが、テキストは文永堂の「獣医生理学」を前提にしています。項目に沿ってグループ(あるいは個人)で学習をしたまとめや解決できない疑問点を、みんなで討論できる掲示板を作成してもらいました。

もう少し、整備して最終的な形にしたいと思っています。とりあえず、仮オープンということで始めます。

完全にオープンにすると、単純な疑問点を討議しづらくなると思うので、掲示板はセミクローズドな運用をしようと思っています。希望する個人・グループは是非メールで連絡を下さい。パスワードを返送します。メールは、yshimizu@cc.gifu-u.ac.jpまで。

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