血液のガス交換をこれまで勉強したので、肺の機能もついでに勉強しておきましょう。
- 46章(旧版45章)の「ガス交換」
- 48章(旧版47章)
【ポイント】
- 呼吸器の機能と聞かれたとき、ガス交換以外にどんな機能を思い浮かべる?
- 空気中で酸素が占める割合は21%程度。ここでも、エベレスト山頂でも同じなのに、なんでエベレストでは息苦しいのだろう?
- 酸素を効率よく取り込むための解剖学的特徴は?
- 図46-5(45-5)に関連する部分を読んで、理解して下さい。
- 肺胞死腔、解剖学的死腔、生理学的死腔とはどんなこと?
死腔は意味のないスペースか?
- 肺疾患において、CO2の排泄よりも、O2の取り込みの方が問題になるのはなぜか?
(炭酸過剰より、低酸素血症が発症しやすいのはなぜか?)
- 48章(47章)、最初のパラグラフを良く読んで、呼吸調節の概要をつかんで下さい。
- 図48-2(47-2)の実験について、本文を読む前に自分で仮説を立てて下さい。
(どの部位がどのような中枢になっているか、実験結果と合う仮説ができた?)
↓
呼吸中枢をまとめて下さい。
- 呼吸のリズムを作るメカニズムはどんなものか?
- 呼吸運動を調節する機構として、以下に挙げる部位では、(1)どのような変化を、(2)どのようにキャッチして、(3)どのように対応するのか考えて下さい。
・肺
・気道上部
・頚動脈小体、大動脈体
・筋、腱、関節
・脳幹
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