赤血球の機能、ガス運搬について勉強しましょう。
火曜日勉強会の人、第16回の項目も見て、まだやってないところを勉強してきてね。
【ポイント】
ヘモグロビンについて
- 酸素解離曲線は、どのようなメカニズムでS字状になるのか?
S字状になることは、どのようなメリットがあるか?
- 成体のヘモグロビンと胎児のヘモグロビンの違いは?
(構造所の違い、機能上の違い)
- ヘモグロビン中の鉄が、2価であるか3価であるかでどのような違いが生じるか?
- 図47-3(46-3)にある、動物種ごとの酸素解離曲線の相違は何を意味するか?
- ヘモグロビンの酸素解離曲線に対するpHの効果について
・pHが下がると右方移動する意義は?
・アルカローシスでは、酸素を放し難くなるが、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の活性が高くなるので、その効果が補正される。どのようなメカニズムか?
(2,3-DPGの効果として考えてみて!)
↓
ついでに、PFKの活性調節機構を生化学のテキストを見ながらまとめてみよう。
- ヘモグロビンの色調変化をまとめてみて下さい。
二酸化炭素の運搬について
脾臓の寄与について
- 特に、イヌやウマでは脾臓が赤血球の貯蔵庫として働く。このセクションでは、運動中の脾臓の収縮について書いてあるけど、25章の出血に対する応答も併せて読んで、外観をつかんで下さい。
|