研究の流れ

1.初期条件

地質構造,温度構造(地下水温度調査),水理構造(安定同位体,一般水質を用いた地下水流動解析)などの地下情報を集めます.

2.研究地域の数値モデルの構築
任意の地点の地下情報を予測します(地下地層予測技術,地下温度予測技術).

3.地中熱利用シミュレーション

利用開始後の地下状況の変化を予測します(利用可能資源量予測技術,環境影響予測技術).

4.成果
地中熱資源評価手法を確立して研究成果を広く公開します.

上の研究を通して,CO2排出量削減,ヒートアイランド現象緩和,季節間における電力使用量の平準化への貢献を目指します.

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