岐阜大学における国際交流促進のための奨学金のご寄付をお願いいたします。
各 位 |
岐阜大学長 黒木登志夫 |
岐阜大学国際交流促進のための奨学寄附金のお願い |
我が国の国際的地位は近年飛躍的に向上し,世界各国から対日関心が高まり,経済・学術・文化等が国際的にも厳しく評価されるところとなってきました。特に日本の国際社会に対する貢献については,世界中から強い期待が寄せられております。 本学では,学術の交流や学生の交流を通じて国際的に貢献しようと,昭和56年に国際交流委員会を組織し,国際交流推進の体制を作ってきました。昭和59年に大学間学術交流協定を締結したカンピーナス大学(ブラジル)を初め,現在13か国31大学と交流協定を締結し,外国人研究者・外国人留学生の受入れ促進を図り,相互の交流と理解を深めております。今後もさらに積極的に国際交流活動を推進し,世界の学術,研究動向の情報を得て教育と研究の水準を高め,産業・経済等多方面にわたる地域社会への還元並びに活性化を目指しております。 また,本学では,現在40か国・1地域から409人の外国人留学生を受け入れ,積極的にその指導に当っております。この実績が認められ,平成8年には文部省省令施設として「留学生センター」が設置され,留学生に対する日本語教育の効果的実施及び教育,研究上あるいは社会生活への適応上の悩みに関するきめ細やかな指導援助を行っております。受入施設としても,「国際交流会館」2棟を設置するなど,外国人留学生及び外国人研究者の宿舎確保に努力しております。 しかしながら,大学の使命であるこれら教育・研究の国際化を図るための国の予算的措置は必ずしも十分に講じられていないため,予算獲得に鋭意努力しておりますが,厳しい経済情勢のもとではこれも困難な状況にあります。 つきましては,岐阜大学における国際交流の促進を図るため奨学金の御寄附をお願いする次第であります。御寄附いただきました奨学金は,有効に活用させていただく所存でありますので,よろしく御支援並びに御配慮を賜りますようお願い申し上げます。 |
![]() |
岐阜大学における国際交流事業(留学生受入・学生の海外派遣等)は皆様からのご寄附により 支えられております。御寄附につきましては,寄附金申込書へご記入いただき, 岐阜大学国際交流課までお申し込みくださいますようお願いいたします。 |
連絡先: |
ページトップへ |