福祉農場としての取り組み
障がい者雇用
弊センターは2008年より障がい者を雇用し、様々な農作業に携わる農福連携に取り組んできました。2025年4月現在、非常勤職員として9名(柳戸農場7名、美濃加茂農場2名)を障がい者雇用枠で採用し農場内の様々な作業を行っています。 また、この取り組みを通じて『ノウフクJAS』(障害者が生産行程に携わった食品及び観賞用の植物の農林規格)を取得しました。
主な業務

搾乳
準備から片づけ清掃まで一貫して搾乳作業を行います。搾乳機械を操作し搾乳を行っています。

餌やり
餌の計量・調整から行い、TMRフィーダーを運転し搾乳牛に給餌します。個室の牛にはそれぞれ計量した餌を与え、仔牛には哺乳を行います。

集卵
防疫上の対策を行い鶏舎に入り、集卵機を操作し集卵作業を行います。

洗卵・パック詰め
卵の品質のチェックしながら洗卵機で洗浄・殺菌します。その後、パック詰め作業を行います。

トマト収穫
見本写真を参考にトマトの熟度を判別して収穫し、選別、袋詰まで行います。

育苗用トレーへの播種
野菜苗生産のため、育苗用トレーへ播種をします。多くの品種を播種するため、混同がないように作業します。

草刈り
安全衛生教育を受講し、刈払機を操作して草刈り作業を行います。

小型建機・トラクター作業
特別教育を受講し、小型建機を操作して牛舎内の牛床の掃除・穴掘り、トラクターを運転し、畑の耕うんを行っています。