一般選抜と学校推薦型選抜Ⅱ(ぎふ清流入試)の2通りの入試を実施しています。
令和5年度入試より、一般選抜では大学入学共通テスト、実技検査、面接で選抜します。学校推薦型選抜では大学入学共通テスト、推薦書、面接、作品持ち込み、調査書で選抜します。
ここでは、主に一般選抜での実技検査を紹介します。
入試情報
一般選抜と学校推薦型選抜Ⅱ(ぎふ清流入試)の2通りの入試を実施しています。
令和5年度入試より、一般選抜では大学入学共通テスト、実技検査、面接で選抜します。学校推薦型選抜では大学入学共通テスト、推薦書、面接、作品持ち込み、調査書で選抜します。
ここでは、主に一般選抜での実技検査を紹介します。
実技検査
手の鉛筆デッサン(八つ切り〔270mm×380mm〕画用紙使用)
①カルトン、画用紙、鉛筆(B・2B・4B)、練り消しゴム、カッターナイフは大学で用意します。
②鉛筆、練り消しゴム等、自分で持参した描画材も使用して構わない。
③実技検査は2時間
④資料の持ち込みや、パソコン、スマートフォン、デジタルカメラ等の電子機器の使用は許可しない。
しっかり描けていて好感の持てるデッサンです。
親指が手前に来るように輪郭線を強くしたり、明暗のコントラストを強くしたりしています。
小指や薬指を遠くにいかせるために、擦ったり少し弱めに描いたりすることで、空間が表現できています。
力強くて好感の持てるデッサンです。
明るい部分と暗い部分の差が強いので、やや硬めの印象を受けます。
ねり消しゴムを使って中間のトーンを増やすと柔らかさが表現できます。
親指付け根下側の影を描き込むと手のひらの厚みが表せます。
細部まで丁寧に描けており、繊細で美しいデッサンです。
肌の柔らかさや、骨や爪の硬さ、質感がよく表されています。
暗い部分があと2段階暗くなると、力強さが増します。
手首の丸み、立体感を意識して描き込むとさらに良くなります。
力強くて良いデッサンです。
鉛筆を立てた線を色々な方向から描いていることから、力強さが感じられます。
寝かせた塗りや擦った色も混ぜることで密度が増します。
手の甲と手首との関係がもう少し丁寧に描き込めるとさらに良くなります。