植物分子生理学研究室
Lab for Plant Molecular Physiology, Fac Appl Biol Sci, Gifu University
エクストリーム・書類提出
御存知の方もおられることと思うが、巷ではExtreme Ironingという競技がある。自転車に乗りながら、あるいは一万フィートの山頂や崖でアイロンをかける、という極限のスポーツである(google検索)。それにちなんで、決められた日時までに書類を作成して提出していく、というのをエクストリーム・書類提出と呼んでみた。私の今年1・2月の提出予定はこんな感じである。
1/15 絵2枚を作成して提出
1/29 書類5ページ一部、8ページ一部を作成して提出
2/1 15:00 書類15ページ程度を作成し4名で協力して30ページにして提出(暫定版)
2/1 17:15 書類3ページを作成して送られてくる10ページ程度の書類と併せて提出
2/4 9:00 書類1枚を作成して頒布
2/8 書類42ページ(英語)を読んでレポート(英語)を提出
2/10 9:00 書類1枚を作成して頒布
2/12 書類30ページを4名で作成して提出(完成版)
2/12 17:00 書類60ページを読んで評価を提出
2/12 17:00 書類60ページを読んで評価を提出(上のとは別もの)
2/18 書類50ページ及び58ページの2つを読んで評価を提出
2/26 書類10ページ程度を作成して提出
社会的にみてどうかはわからないし山にも登らなくてよいのではあるが、私にとっては大変厳しい競技である。もしかするとこの壁は乗り越えられないかもしれない(特に2/1と2/12のあたり)。エクストリームである。
とはいえ、私も今までぼんやり生きてきたという訳でもない。私の経験による競技をクリアするコツのようなものを披露してみよう。
1) 使える書類がパソコンから発掘できる場合がある
2) 1人でやらなくてもいい種目もある
3)うだうだしてると期限日は飛ぶようにやってくる
4) スルーできる種目は本当にないのか?
5) 多くの場合期限日を過ぎると新しい期限日に切り替わるだけで何も問題は起こ
らない
6)しかし、非常に深刻な問題が生じる場合もある
7)期限日に追いかけられているうちが花である。過ぎ去ってしまった期限日を
こちらから追いかけるようになったら大変
8)とはいえ、期限日が遠のくにつれて意欲も責任感も薄れていくのが我ながら
不思議である
9)fade outというのも競技終了のひとつの形としてあるのかも
10)「まあいいや」と思うことができれば人生をとてもラクに生きていける
11)おや、こんなところに青い鳥が、、、
書いている間にいつのまにか競技をクリアするコツではなくなってしまったのも不思議なことである。年の功?
2010.2.3
Highly Cited Researchers of Gifu University