| 名前 | 田代 裕明(Hiroaki Tashiro) |
| 研究テーマ | 自律分散型FMSにおける心をもつAGVの制御(過去の情報を細分化したESANの利用) |
| 研究内容 | 多品種少量生産の自動生産システムとして、自律分散型FMSを取り上げる．特に、FMS工場内にある部品や製品を運ぶ無人搬送車（AGV）の制御に焦点を当てる． AGV同士が経路干渉を回避する方法として「AGVの心」をモデル化し、AGVにその心を持たせることで行動を制御する方法を考え、その経路干渉の時間をより短縮する方法として、過去の経路干渉の情報をニューラルネットワーク(NN)で利用する方法ESANを用いる． しかし、実際のESANのシミュレーションでは、未だに長い時間の経路干渉が発生している事例が多数ある．このようなESANの効果の低下を抑制する方法として、ESANに使う経路干渉の情報をより細分化することを提案する．
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