脂質栄養学(英名:Journal of Lipid Nutrition)投稿規定

(平成9年3月1日施行)
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 本誌は、会員相互の交流および脂質栄養学の進展に寄与する、脂質栄養並びに関連領域の科学技術を扱う。
1. 投稿資格
   投稿代表者は本会会員に限る。
2. 人を対象とする研究報告はヘルシンキ宣言(1964年採択、1983年改訂)の精神に則るものでなくてはならない。
3. 実験動物を用いた研究報告は各研究施設の動物実験指針に則るものとする。
4. 著作権
   本誌に掲載された論文等の著作権は日本脂質栄養学会に帰属する。
5. 投稿原稿
(1) 印刷物として未発表であり、他の出版物に投稿予定のないものに限る。
(2) 投稿原稿の種類は次のとおりとする。
総説:一つのテーマに関連する多くの研究論文の総括、評価、および解説。
原著:独創的な研究、および自他の研究成績の解釈等で新知見、又は創意が含まれると編集委員会が認めるもの。
プロシーディング:本学会発表の記録。
話題:新技術、商品開発、文献、資料、学会印象記など、脂質栄養に関する興味深い話題の紹介。
ひろば:編集者などへの手紙や、会員による自由な意見発表など会員相互の交流を図るもの。
会告:本学会会員への案内、および連絡。
 なお、総説、プロシーディング、話題、ひろばなどの原稿にいては,会員および非会員に対し編集委員会は原稿の依頼をすることができる。また、プロシーディングの公募は行わず、必要に応じ編集委員会が募集する。
(3)原著論文の投稿には、別に定める原稿作成の手引きを参照し、簡潔に書くものとする。 制限頁を越える掲載、カラー印刷等を希望する場合は著者の実費貧担とする。
(4)投稿原稿の採否は編集委員会で決定する。
6.原稿の送付
(1)投稿原稿は正副計3部を下記あて送付する。
  (住所)192-0392  東京都八王子市堀之内1432-1
      東京薬科大学薬学部第1衛生化学
      日本脂質栄養学会編集委員会 菊川清見
(2)投稿原稿の受付日は本会に到着した日とする。また、編集委員会で採用の決定した日を受理日とする。投稿原稿にっいて、編集委員会は著者に訂正を求めることができる。訂正を求められた原稿は、訂正後速やかに再提出するものとする。編集委員会が訂正を求めた日より、50日を越えて提出されたものは、新たに投稿したものとする。
(3)掲載された原稿は原則として返却しない。返却を希望する場合は、投稿時に申し出るものとする。
7.著者校正
著者校正を1回行う(校正原稿のみ送付)。原則として、到着後より3日以内に返送すること。遅れた場合はそのまま印刷することがある。また、印刷上の誤り以外の字句の修正、および原稿になかった字句の挿入、および図版の修正は原則として認めない(但し、重大な誤りについては投稿者の実費負担で応じる場合がある)。
8.別冊
別冊は有料とし、著者校正の際、所定の用紙に50部単位で申し込むことができる。それ以降の申し込みには応じない。
9.雑誌発行後の訂正
 印刷上の誤りにっいては、著者の申し出に応じて編集委員会が掲載する。それ以外の訂正については原則として応じない。但し、編集委員会が必要と認める訂正については投稿者の実費負担で掲載する。
 

原稿作成の手引き


原稿の様式および作成は次のとおりとする。

1. 原稿は原則としてワードブロセッサーを使用し、A4用紙、25×28行(700字)横書きとする。ぺ一ジ書式(余白設定)は用紙の上部3cm、下部4cm、左側2.5cm、有側5cmを余白とする。
2. 原著論文の原稿は、表題、ランニングタイトル(25字以内)、索引用語5っ以内、著者名および所属機関、代表著者の連絡先(住所、電話、FAX)、本文のべ一ジ数および図表の数を明記する。以降のぺ一ジには、「英文要約」(表題、著者名、所属機関および連絡先を英文で明記し、目的、方法、結果、結論等が読みとれる内容で250語以内。但し、英文の余白設定は前記にこだわらないがダブルペースで記載する。)「はじめに」「対象と方法」「結果」「考察」「謝辞」「文献」の順に記載する。
3. 総説および原著は原則として図表を含めて700字詰12枚以内、話題は同6枚以内、その他は同2枚以内(ただし題字分として250字分を含む)とし、プロシーティングは別途指示する。但し、図表は1点を350字として換算する。
4. 原則として図の人きさは10×14cmとし、そのまま印刷できる明瞭なものとする。図表のタイトル、説明文は英文とし、別の用紙にまとめてダブルスペースで記載する。
5. 用語は文部省学術用語集(南江堂最新版)により、記号等は国際的に慣用されたもの、単位は原則としてcgs単位系を用いる。
6. 外国語(単語、人名、地名など)は原語又はカタカナを用い、大文字は固有名詞の頭文字に限る。
7. 略号を用いる場合は、初出の際()にその略号を示す。
8. 文献
(1) 文献は引用個所(肩付)に番号を付し、必要最小限にとどめる。
(2) 引用例
1. Kromann N and Green A. Acta Med Scand, 208:401-406, 1980.
2. 渡辺志朗、小林哲幸、奥山冶美. 脂質栄養学、4:64-72, 1995.
3. Vergroesen AJ and Crawford M(eds). The role of of fats in human nutrition,2nd ed,Academic Press,New York, 1989.
4. Hamazaki T,Yamashita N,Yokoyama A,Sugiyama M,Urakaze M and Yano S. In: Lands WEM(ed), Polyunsaturated fatty acids and eicosanoids,vol 1,pp127-132,Am Oi1 Chem Soc,Champaigen,IL, 1987.
5. 石川俊次. 油脂の栄養と疾患.原一郎監修、島崎弘幸、町田芳章編、pp283-294. 幸書房, 1990.