日本脂質栄養学会表彰規定

(1993年9月3日 総会承認)

(1996年9月5日 一部改訂総会承認)

(2004年9月3日 一部改訂総会承認)

第1条 本会はランズ賞(Lands Award:学術賞、産業技術賞、栄養功労賞、栄養マネジメント賞奨励賞)を設ける。

第2条 学術賞(Science Award)の対象は本会会員のうち脂質栄養学の進歩に寄与する顕著な業績をあげたもの、あるいは あげつつあるものとする。ただし研究業績はその主要な部分が国内で行われたものに限る。

    2.受賞者は当該年度の12月31日において65才未満のものとする。

    3.表彰は毎年1件以内とし、賞状、楯及び副賞を贈呈する。

第3条 産業技術賞(Industrial Technology Award)の対象は本会会員のうち脂質栄養に関わる産業技術の面で顕著な業績をあげたもの、あるいはグループとする。

    2.表彰は適宜行い、賞状及び楯を贈呈する。

第4条 栄養功労賞(Nutritional Merit Award)の対象は本会会員のうち栄養学の普及、栄養指導、広報活動等を通じて本会の発展に寄与したもの、あるいはグループとする。

    2.表彰は適宜行い、賞状及び楯を贈呈する。

第5条 栄養マネジメント賞(Nutritional Management Award)の対象は本会会員のうち病院や学校給食等で脂質栄養面のマネジメントに貢献したもの、あるいはグループとする。

    2.表彰は適宜行い、賞状、楯及び副賞を贈呈する。

第6条 奨励賞(Incentive Award)の対象は本会大会シンポジウム、ポスター、一般講演などで特に優れた発表をし、その主研究者であって40才未満のものとする。

    2.表彰は適宜行い、賞状、楯及び副賞を贈呈する。

第7条 学術賞の表彰候補者あるいは推薦者は、候補者の1)業績要旨(あるいは推薦書)、2)業績目録、3)履歴書、4)代表的論文2報、について各々17部のコピーを事務局宛に送付する。

 2.産業技術賞、栄養功労賞、栄養マネジメント賞の表彰候補者あるいは推薦者は前項の1)、2)、3)について各々17部のコピーを事務局宛に送付する。

 3.候補者の公募は各年度の最初の脂質栄養学誌上で行い、応募締め切りは大会演題締切日とする。

第8条 受賞者の選出は理事会で行う。推薦者、被推薦者を除く理事会構成員の無記名投票により有権者数の過半数の票を得たものを受賞者とする。

第9条 表彰はその年の総会において会長が行う。

 

付則

1.本規定は2004年9月4日より発効する。

2.本規定は総会の承認を得て変更することができる。

3.当分の間、副賞は学術賞;20万円、栄養マネジメント賞;10万円、奨励賞;5万円とする。

4.各賞受賞者は大会にて受賞講演を行う。