水質安全研究室で、よく使用している実験・分析機器とその説明です。 |
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走査電子顕微鏡 SEM-EDX |
準備中 | |
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3次元分光蛍光光度計 |
試料水中のフミン質のような自然由来有機物の存在パターンや濃度を測定するときに使用しています。 とはいえ、まだ私は全然使ったことがないので、詳しいことはよく分かりません。 今年は使いこなせるようにする予定です。 あくまでも予定ですが。 |
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レーザーゼータ電位計 |
電場中に置いた微小粒子の移動速度を、レーザーを当てたときの反射光のドップラー効果を利用して測定する装置です。 水環境研究室ではウイルスの表面の電位を測定するために使用します。 |
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全有機体炭素計 |
試料水中の有機炭素濃度を測定する装置です。 固体試料も測定可能です。 左:湿式 右:燃焼式 |
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オートクレーブ |
試料中に存在する微生物を、高温・高圧により滅菌する装置です。 微生物を扱う実験では必携です。 複数の人が実験する際に、この装置の待ち時間が長くなってしまうため、水環境研究室ではもう1台購入しました。 これでかなりラクになりました。 |
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クリーンベンチ |
滅菌した器具を使用しても、実験中に大気中から雑菌が混入してきては元も子もありません。 クリーンベンチとは、外界と遮断された空間をつくる装置で、この中で実験を行えば、大気からの汚染を防ぐことができます。 実験を行う前に紫外線で装置内の雑菌を殺し、実験中は細かい目のフィルタを通した清澄な空気を装置内に送り込むことによって装置内を陽圧に保ち、装置外→装置内に雑菌が入らないようにします。 真夏に中で火をたくと非常に暑いです。 |
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インキュベータ |
特に、シャーレ上などで微生物を培養する際に使用します。 水環境研究室では、ウイルスや大腸菌やサルモネラ菌をここで飼っています。 |
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照明付インキュベーター |
増殖に光を必要とするような藻類の培養に使用しています。 タイマーにより、チャンバー内のライトが点いたり消えたりし、昼夜の変化を実験室内にて再現しています。 |
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固相抽出装置 |
試料水中に含まれる農薬などの有機物をいったん吸着剤に吸着させ、その後に有機溶媒で回収する装置です。 水環境研究室では、自然水中の抗生物質を測定する前処理として、この装置による抽出を行っています。 |
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ドラフトチャンバー |
有害なガスが発生するような実験を中で行う装置です。 常に、中の空気を強制的に外部へ排出しているため、発生した有害なガスに実験者が曝露される心配がありません。 これを使わないで実験すると、クラクラすることが多々あります。 |
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大型振蘯培養装置 |
活性炭吸着実験や微生物培養実験に威力を発する大型(500 mL三角フラスコ200本振蘯可能)の振蘯器です。 温度を一定に保つように恒温室の中に設置されています。 一面にフラスコが並んで振られている様は壮観ですが、見てると目が回ります。 |
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定量PCR用サーマルサイクラー |
準備中 | |
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細胞破砕機 |
準備中 | |
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凍結乾燥機 |
準備中 | |
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冷蔵室 |
冷蔵庫の大きいもの(庫内2畳)です。 野外調査などで採取してきた大量の河川や湖沼の水を測定まで保存しておくために用いています。 研究室での恒例BBQ時にはビール貯蔵庫としても重宝します。よく冷えます。 |
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冷凍庫 |
試薬等の冷凍保存に使用します。 BBQ時に必携のビールサーバー用氷製造に欠かせません。 そのために、少なくともひとつのブロックは試薬用に使用せずに、常に空けてあります。 |
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実体顕微鏡 |
水中の微少動物や底生動物などの観察を行います。 |
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光学顕微鏡 |
水中の微生物などの観察を行います。 観察した視野をCRTなどのモニターに表示でき、デジタル画像として保存することも可能です。 また、視野内の任意の場所の距離,角度,面積等の測定も可能です。モニター画面を100x100mm程度まで拡大表示することが出来ます。 |
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蛍光顕微鏡 |
準備中 | |
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システム生物顕微鏡 |
準備中 | |
ナノ粒子計 | |
準備中 | |
比表面積/細孔分布測定装置 | |
準備中 | |
フローサイトメーター | |
準備中 |