今までの研究(学部生、修士)
☆大学4年生の時☆
題目 低温固体中の光解離H原子によるHO2生成とその分光
20K(-250℃)の低温の希ガス結晶中にH2SとO2を入れて、紫外線を照射することにより、光解離により水素原子が生成するので、
H+O2(+M)→HO2(+M)
の反応によりHO2を生成させ、赤外域の分光を行い、吸収断面積を求めるという研究です。
☆大学院修士課程の時☆
題目 超高圧下における高エネルギー物質の反応性に関する研究
Nd:YAGレーザーとアルミ箔を使うとな〜んと1万気圧もの高圧を作り出すことができるというレーザー衝撃波(laser-induced shock)を使いました 。エネルギー物質(つまり爆薬)を高圧状態にして、内部の分子の様子をラマン分光を用いて測定してやろうという研究です。
学会発表 レーザー衝撃波による高エネルギー物質のラマン分光測定
○西田哲・越光男(東大院工)、岡田賢・松村知治・中山良男・吉田正典(産総研)
(社)火薬学会、2001年5月18日、中央大学駿河台記念館
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